木質ペレットの種類

表2‐ 1 木質ペレット原料別区分
 表2-1のように木質ペレットは、大きく分けて木部ペレット(ホワイトペレット)、全木(混合)ペレットおよび樹皮ペレット(バークペレット)の3種類に区分されます。原料として用いらる木材の部位によって区別されるためです。海外では製材工場から大量に出るのこ屑で造る木部ペレットが主流です。日本では剥皮を有効利用した樹皮ペレットの生産も見られます。全木(混合)ペレットは林地残材等の樹皮付き丸太を原料にする場合もあれば、木部と樹皮を混合したものを原料とする場合もあります。燃焼機器によっては使用できる木質ペレットの種類が限られる場合がありますので注意が必要です。

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